〇 公共図書館の根本問題とは?

2016.06.16 Thursday

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    ○ 公共図書館の根本問題とは?
                                   

                                                                                          2016.6.16 薬袋秀樹

     平成28年度 図書館司書専門講座「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」(講義)

    (6月1日)では、「はじめに」の2で、「公共図書館の根本問題」(6項目)を取り上げ、

    好評でした。
     問いかけと答えで構成しましたので、まず、「問いかけ」を示したいと思います。答えは、

    後ほど示しますが、それぞれで考えていただければ、幸いです。

    仝共図書館の評価と広報
     公共図書館関係者は、公共図書館と司書の果している役割を過大評価していないか。当然、

    評価されるべきものと考えていないか。そのため、広報が不十分になっているので はない

    か。
     
    行政職との対話と説明
     図書館職員は、地方公共団体の行政職と対話を行っているか。理論的な説明を試みている

    か。疑問に答えているか。
     
    8共図書館理論の構築
     日本の公共図書館に関する事柄で、理論的に整理されている事柄はいくつあるのだろうか。

    公共図書館理論の構築は行われているのだろうか。
     
    す埓に対する関心と理解
     公共図書館は 行政サービスの一環であるが、図書館の専門的職員である司書は、行政に対

    する関心と十分な知識を持っているだろうか。
     
    ダ策に対する関心と議論の場
     図書館職員は、地方公共団体や国の政策に対する関心を持っているだろうか、政策に関す

    る議論の場があるだろうか。『これからの図書館像』や「望ましい基準」について議論が行

    われてきただろうか。
     
    Σ革方針の必要条件
     意見が出されても、徹底的に議論を積み重ねることなく、小幅な改革案がわずかな議論で

    反対されること、または、議論不足のうちに着手し、途中で放棄することが多かったのでは

    ないか。