〇 公共図書館司書の能力を向上させるには(11)

2017.01.30 Monday

0

    〇 公共図書館司書の能力を向上させるには(11)

      

                                                                                                 2017. 1.30 薬袋秀樹

     

                                              【記事一覧の見方】

                            この記事の題名の上にある Entry  をクリックすると、新しい記事 5点のリストを見るこ

                                                とができます。新しい順に並んでいます。

                           画面右下の other  の下の  RSS1.0 をクリックすると、記事一覧を見ることができます。

                             上から新しい順に全記事が並んでいます。一番上の記事が最新の記事です。それ以前の初期

                            の記事は、「図書館の基礎知識:ブログ 目次」 (http://toshokanron.jugem.jp/?eid=65)

                            に記事一覧が掲載されています。

     

      次に、研修の方法について考えてみたいと思います。

     一般に、研修の方法は、研修会も講座も基本的には講義で行われます。講義形式の場合、講

    師の確保が必要で、講師と受講者が一定の時間に一定の場所に集合する必要があります。学習

    の方法では、「集合学習」になります。

     集合学習の制約は、1回の研修に参加できる人数が限られていることです。講義を中心とす

    る限り、受講できる人数は限られます。会場の収容能力に限界があるからです。また、会場が

    遠い場合は、参加が困難です。その時間に仕事や用事がある人は参加できません。したがって、

    現職者の司書全員に学習の機会を提供することは、実質的に不可能です。

     他方、研修会の講師にも大変な労力が必要です。講義内容や配布資料の準備、研修会場への

    往復に時間と労力がかかります。

     次に、講義で伝達できることには限界があります。講義では一度に多くの内容を伝えること

    はできませんし、複雑なことを伝えることも困難です。事前に資料を読んでおくよう指示する

    ことは効果的ですが、ほとんど行われていません。また、地方公共団体や公共図書館の研修で

    は、試験がないため、学習の理解度を確認することができません。民間の企業や団体では、研

    修後、理解度を確認するために試験をすることが多いと思います。

     講義形式には、以上のような限界があります。にもかかわらず、講義形式が続けられている

    のは、地方公共団体や公共図書館による研修では、講義以外の方法が想定されていないためと

    思われます(演習や討論は除きます)。

     

    スポンサーサイト

    2017.05.16 Tuesday

    0
      コメント
      コメントする