〇 公共図書館司書の能力を向上させるには(5)  

2017.01.17 Tuesday

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    〇 公共図書館司書の能力を向上させるには(5)

     

                                                                                                  2017. 1.17 薬袋秀樹

     

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    法律上、「専門的職員」として定められている一方で、最初に挙げたような社会的評価があ

    るということは、≪きわめて深刻な≫問題です。「専門職」としては、すぐに改善に向けて努

    力を開始しなければならない問題です。しかし、図書館法制定以来65年以上経っているのに、

    これという対応策が取られていないように見えます。それはなぜでしょうか。

      何かにつけて、「司書は専門職だから・・」という声が出るのは、大学や講習で「司書は専

    門職である」と教えているためと思われます。これには、様々な意味があり、㋐「専門職であ

    るべきだ」「専門職でなければならない」という意味、㋑法律上「専門的職員」として定めら

    れているという意味があります。

     重要なのは、同時に、㋒「司書資格は図書館専門職の入口である」ことを理解することです。

    これがないと、「実質的にも専門職である」と誤解することになります。さらに、㋒の裏付け

    として、㋓「司書科目の単位数は少ない」ことを理解することが必要です。

     これまで、この「入口」論はどの程度論じられてきたのでしょうか。これは、いつか調べて

    みたいと思います。2009年 2月に発表された「司書資格取得のために大学において履修すべき

    図書館に関する科目の在り方について(報告)」(これからの図書館の在り方検討協力者会議)

    という報告書では、次のように述べています。

     

        図書館に関する科目は、図書館で勤務し専門的職員として図書館サービス等を行うための

      基礎的な知識・技術を修得するためのものであり、その後、さらに専門的な知識・技術を身

      に付けていくための入口として位置付けることが適切である(p.3)

     

      つまり、犹塀饂餝覆鮖っているだけでは専門職ではない爐噺世辰討い襪里任后ここで、

    ようやく、1970年の大阪市立図書館の見解に追いついたといえます。

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    2017.05.16 Tuesday

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