〇 公共図書館の利用案内(4)―東京都立中央図書館1階の総合案内・相談カウンター(続)

2016.09.27 Tuesday

0

    〇 公共図書館の利用案内(4)―東京都立中央図書館1階の総合案内・相談カウンター(続)
     

     

                                     2016.9.26 薬袋秀樹
    
    

                                【記事一覧の見方】

                            この記事の題名の上にある Entry  をクリックすると、新しい記事 5点のリストを見ること

                                 ができます。新しい順に並んでいます。

                              画面右下の other  の下の  RSS1.0 をクリックすると、全部の記事一覧を見ることができ

                                 ます。上から新しい順に全記事が並んでいます。一番上の記事が最新の記事です。     

     

      相談カウンターの移設を提案するに当たっては、その判断が間違いないか、確認しました。

      三つの視点がありました。第一の視点は、新聞雑誌室との関係です。1階フロアの反対側に

    あった新聞雑誌室の職員に、何かの機会に、「新聞雑誌室に入ってくる利用者の中に、図書館

    一般の利用方法をたずねてくる人、一般参考室で対応した方がよい人はいませんか」と聞いた

    ところ、そのような利用者がかなりいること、それによって、忙しい新聞雑誌室の業務が妨げ

    られていることが分かりました。

      さらに、1階フロアのカウンターの配置は適切ではないのでは?と聞くと、「あれは設計ミ

    スよね!」という答が返ってきました。

      第二の視点は、入口の受付係の問題です。当時は、入館者が多く、座席が一杯で、入館希望

    者が入口の前で待たされることがありました。中には、待っている間に、自分が求める資料が

    図書館にあるかどうかを受付係に確認しようとする人がいました。受付係の職員は、ほとんど

    が事務職で、業務も忙しかったので、対応しにくかったようです。受付係から一般参考室のカ

    ウンターが見えにくいことも連携を妨げていたようです。

      カウンターを移動した後は、受付係からカウンターが見えますので、電話もかけやすくなっ

    たようです、時々電話が掛かってきました。受付係の許可を得て、カウンターまで利用者がや

    ってきたこともあったように記憶しています。ささいなことですが、受付から見えるところに

    相談カウンターがあることも重要だと思います。

     第三の視点は、2階以上の各階の部屋(「主題室」と呼んでいました)の利用方法の問題で

    す。当時は、OPACはなかったので、主題室に行く前に、1階の目録カードで自分の求める

    資料を十分に探しておく必要がありました。人文科学室、社会科学室、自然科学室、東京室、

    新聞雑誌室に分かれていましたので、どの部屋を利用したらよいのかも難しい問題です。

     社会科学室の職員に聞くと、2階の社会科学室で、初めて職員に質問し、1階に下りて目録

    を調べる人がかなりいることもわかりました。

     

     このように、多くの意見が、1階フロアでの利用者案内、目録の利用案内、主題室の利用案

    内の充実を求めていました。相談カウンターの移設は、それに応えるものだったのです。

    スポンサーサイト

    2017.05.16 Tuesday

    0
      コメント
      コメントする